妊娠中の健康を管理する
わたしは今まで、健康に気を使う人ではなかった。
コーラやポテチといったジャンクフードが大好きだし、ヘビースモーカー
だった。
けれど、さすがにタバコは胎児ぽんすけにとってよくないだろうと思い、
禁煙した。
つわりがひどかったので、禁煙は簡単に成功した。
そしてこれを期に健康について考えるようになった。
ただ、こってりした食べ物しか受け付けないというおかしなつわりのせいで、
ヘルシーなあっさり和食はいっさい食べられなかった。
かわりに、いろんな野菜を食べて、バランスをよくしようということは
考えた。
サラダも食べられなくなっていたので、油で炒めるしかなかったけど。
甘いものもやめられなかった。
妊娠期間中最後まで尿中に糖が出ることがなかったので、ほっとした。
振り返ってみるとなんともおそまつな健康管理だけど、
続けていたことがある。
ウォーキングと、マタニティヨガ。
これは毎日ほぼかかさず続けることができた。
安産のためだと思って、がんばった。
結果は難産に終わってしまったけど、これだけはとても達成感がある。
おかげで妊娠中は一度も体調を崩すことがなかったのだ。
ウォーキングは、
家から徒歩30分のところにある大きな自然公園まで歩き、公園の中の
山の上にある広場まで10分、それからまた家まで30分歩く。
合計1時間と10分。
かなりの運動量だ。
マタニティヨガは、1日1回10分程度。
これはふつうのヨガとはちがって、あまり長い間ポーズをとって静止したまま
なんてことはなく、ポーズ自体も軽くて簡単にできる。
ヨガの呼吸法は、鼻から吸って、鼻から吐くのが基本。
まず最初に、首をまわす。
これは左右2回ずつ、鼻で自然な呼吸をしながらゆっくりとまわす。
次に、柔軟体操のポーズ。
開脚で床に座り、鼻から息を吐きながら、左にゆっくり倒れていく。
鼻から息を吸いながらゆっくり起き上がる。右も同様に。
これを左右2回ずつ。
それから、下半身の筋肉を鍛えるポーズ。
脚を大きく左右に開いて立ち、両腕をぴんとのばし、肩の高さまで上げる。
鼻から吸いながら左を向き、同時に左足も左側に向ける。
鼻から吐きながら、ゆっくりと左膝を曲げていく。
曲がるところまで曲げたら、そのまま10〜20秒間自然な呼吸で静止。
鼻から吸いながら、ゆっくりと起き上がって、顔と足先を前に戻す。
これを左右2回ずつ。
最後はくつろぎのポーズ。
妊婦の楽な姿勢、シムス位というのをとって、横になる。
なるべく深い鼻呼吸でリラックス。
これを5分ぐらい。
毎日の運動はこんな感じ。
雨の日は外を歩けないから、家の中でステップマシーンを30分くらい
やっていた。
母親学級では助産師さんに、スクワットをすすめられたけど、
おなかが重くて膝を痛くしたので、1日で挫折した。
わたしにとって健康は、運動することを楽しむというのと、
バランスのとれたおいしいごはんを食べる。
なによりも、おいしく楽しんで食べることだ。